クラウド型変位計測システムEagleEye
GNSSで挙動をミリ単位監視
24時間高精度な位置変位計測
特徴
- クラウドサーバで15分毎の解析
- 24時間365日位置情報の変位をモニタリング
- 基地局1台当たり最大9台の観測局と接続が可能
- 雨量計など、各種センサ同時計測に対応
NETIS登録番号:QS-230011-A
様々なシーンで観測可能
EagleEye(イーグルアイ)は1周波GNSSによる静的干渉測位法(スタティック測位)による解析手法を用い、15分毎にGNSS計測点の位置情報をmm単位で計測、24時間365日位置情報の変位をモニタリングします。
のり面、斜面など長期的な変位モニタリングとしての用途のほか、トンネル、ビル、高速道路、鉄道、橋梁など大型構造物の変位計測が可能になります。
クラウドでデータを一元管理
GNSSで取得した計測データをクラウドサーバへ自動送信。送信された計測データをもとにスタティック解析処理を行い、解析されたデータはPCやタブレット端末でいつでも閲覧できます。基地局1台あたり最大9台の観測局に対応します。
現場での活用シーン
工事現場A
切土/盛土施工時ののり面/地盤変位計測工事現場C
山留めの崩壊を防ぐための変位計測工事現場B
坑口の掘削工事による周辺地盤変位計測火山活動のモニタリング
箱根大桶谷の地形変位計測
現場での設置例
堅牢で対環境性をもつ全天候型アンテナを使用、過酷な環境での長期的な計測も可能です。
主な仕様
計測仕様
測位方法 | L1波(1575.42MHz)による静的干渉測位法(スタティック測位) |
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データエポック時間 | 15秒毎 |
解析セッション | 15分毎 |
解析制度 | ±5mm rms |
変位観測装置 | (基地局)1台当たり、変位観測装置(移動局)最大9台 |
GNSS仕様
GNSS | GPS L1 C/Aコード |
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Rawデータ出力 | 専用バイナリーフォーマット |
使用アンテナ | AR170 |
利用可能エリア | NTTドコモ通信エリア内 |
変位計測装置 機器仕様
外形寸法 | 300×300×151mm (アンテナ含まず) |
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電源電圧 | AC100V 動作 |
動作温度範囲 | 0℃〜60℃ |
動作温度 | 5〜95% (ただし、結露は除く) |
専用ページ(操作画面イメージ)
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商品使用上の注意
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